History of Ram
Ramの歴史と言うより、Dodge Truckの歴史になりますが、少々触れてみようと思います。
”案ずるより産むが易し(?)”的発想から、歴史写真集でその歴史を追ってみたいと思います。
Ramとはそもそも雄羊の意を表します。しかももっと詳しく言えば、「”去勢をしない”雄羊」となります。現在のRamの風貌にはピッタリの
ネーミングであると思います。念の為言っておきますが、乗ってるボクとは非常に印象を異にします(笑)。
さて、簡単にシリーズ紹介だけでもしておきますと、この「ラム」という呼び名が与えられたのは、ごく最近の事であり、1981年の
フルモデルチェンジの際に付けられたものとなります。しかし、Ramのオーナメントが最初にフードに飾られたのは1930年代の事です。
その為か、DodgeによってRamと名付けられる以前から「Ram」という愛称で呼ばれていたという事があるそうです。
そうそう、シリーズですが、Ramと名付けられる以前は、リヤ駆動方式が「Dシリーズ」で積載量により数字で区別されていました。
つまり、1/2トンがD100、3/4トンがD200、1トンがD300となる訳です。同様に4WDシリーズは「Wシリーズ」となり、W100、W200、
W300となります。実際にはD150、W150等々のシリーズもラインナップされていますが・・・。(ちなみに150シリーズは1977年に追加
され、その意図は1/2トンのヘビーデューティとして区別する為のもの。)
また、Ramの特徴の一つに挙げられるあのフロントグリルの十字デザインは、1986年型からの採用で、これもごく最近の特徴なんですネ。
もひとつおまけに”Dodge”という名前の由来はと言うと、FordやChevrolet、ToyotaやHondaなんかと同じで、その自動車メーカーの創設者
の名前にちなんでいます。
つまりDodgeはJohnとHoraceという”Dodge Brothers”が設立した会社で開発された自動車となる訳です。今ではダイムラークライスラーと言う
ビックカンパニーのディビジョンの一つになってますが、もともとはこのDodge
Brithersが設立した独立自動車メーカーだった訳です。
だから、初期のDodge carのオーナメントには「Dodge Brothers Motor Vehicles」とちゃんと書かれています。
ちなみにFordは「Henry Ford」、Chevroletは「Louis Chevrolet」、Chryslerは「Walter
P.Chrysler」、Oldsmobileは「Ransom E.Olds」、
Buickは「David Dunbar Buick」、Packardは「James Ward & William Doud
Packard」等々、創設者の名前が会社名になっていると言うのはやはり
多いですね。
1917年のオーナメント(Dodge Brothers Motor Vehicles)

1948年のオーナメント(「”去勢をしない”雄羊?)
